本ページはプロモーションが含まれています
日本の伝統的大企業に不満をお持ちの皆様、こんにちは。
期待を胸に新卒で入社した有名企業であっても半年もすれば慣れて、1年ぐらいしてくると現実が見えてきます。
特にJTC(Japanese Traditional Company)と呼ばれる日本の伝統的な大企業では、年功序列カルチャーが残っていたり、想像以上に官僚組織で裁量が少なすぎて仕事がつまらなかったり、ポンコツな上司が気に入らなかったりと優秀な人が能力を発揮できずに燻ってしまうことはあるあるですね。
そんなJTCでポテンシャルを抱えながら燻っている方、もっと思いっきりガツガツと仕事がしてみたいという方にぴったりのコンサルティング業界を紹介できればと思います。
新卒で入社した大手企業に不満を感じる理由
入社した会社に不満を感じるポイントはたくさんあると思いますが、その中でもガツガツと働きたいのに意外と働けないで力を持て余していることがストレスだったりしませんかね。
下記にあげるような不満がある方は、今の職場で頑張るよりも環境を変えちゃったほうが早いでしょう。
仕事がつまらない、裁量がなさすぎる
巨大な企業であればるほど、業務は細切れになり、個人の裁量は減っていきます。
新人のやる仕事は、会議の調整だったり、偉い人への事前説明の準備だったりと雑務が多く、入社前にイメージしていた仕事とのギャップにガッカリした人もいらっしゃることでしょう。
しかもそんな会議が上司の都合でリスケになっちゃったりするとやるせない気持ちに、、、
ひたすら雑務をこなして、振り回されるだけの日々がつまらないなぁと思う方、いらっしゃいますよね?
上司が内向きで無駄が多い
大企業だとお客さんよりも内向的に社内や上司の顔色を伺いながら仕事をしているなぁと思われる人も一定数はいるでしょう。
自分が怒られないための読まれもしないFAQを作ったり、玉虫色のどうとでも解釈出来るような文言の修正だったり、「○○さんには事前に説明しないと!」的な根回しだったり、自分で決断出来ないから常に受け身で振り回されてばかりだったり。
外部の人が見たら無駄だなぁと思われるようなことを必死にやっているなぁと感じている方、いらっしゃいますよね?
給料に納得感がない
同じ会社で働いていると給与テーブルはなんとなく見えてきます。
新人の給料がもっとも安いことは理解していますが、大した仕事をしていないオジサン達がそれなりの金額をもらっていると当然腑に落ちません。
もしくは、実際の仕事に対してはそれ相応の対価をもらえているとしてももっとガツガツ働いて、もっと稼ぎたいと感じている方、いらっしゃいますよね?
スキルが身につかない
毎日なんとなく忙しく、調整業務ばかりやって、資料の取りまとめをして、なんとなく会議に参加して時間が過ぎていく。。。
このまま年月を重ねると何のスキルも身につかずに、何も出来ない会社に依存する中年になっていくのではと不安な方、いらっしゃいますよね?
特に最近は、リモートワークが定着して来た段階であり、リモートワーク下での人材育成ノウハウに関してはまだ確立されていません。
そんな環境下で半分放置されつつ、雑務ばかり押し付けたら何も身につかずにあっという間に後輩が入ってきて不安は更に拡大なんてことになりかねません。
ここまでに上げてきたことに該当することが少しでもある人は、思い切って働く環境を変えてみて、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
大手企業出身の第二新卒とコンサル業界は相性がよい
JTC第二新卒の方が転職市場においてもっとも強力にアピール出来るポイントはなんでしょうか。
学歴でも職歴でもなければ語学力でも海外経験でもありません。
若さです。
そんな若さを武器に思いっきり戦える業界がコンサル業界です。
未経験歓迎、前職の経験は一切関係ない
コンサル業界は「論理的に物事を考えて問題解決する」ことをサービスとして提供している業界です。
「論理的に物事を考えて問題解決する」ことができれば、前職でどんな経験をしてきたかなんて関係ありません。
逆にどんなレアなスキルがあったとしても、キラキラした業界で活躍した実績があっても、コンサル業界では役に立ちません(正確にはずっと先で役に立つかもぐらい)。
実際に私も採用面接をしていたこともありますが、正直、前職の業務内容はサラッと話を聞いていただけで、内容にはあまり興味ありませんでした。
入社後のことも考慮すると「新しい生命の誕生と考えて、これまでの経験は全部捨てる」ぐらいの覚悟があったほうがいいでしょう。
若い人(第二新卒)は適応がはやい
経験が豊富なほど過去の成功体験に縛られてしまうのは人間の悲しいサガです。
これまでの経験値を捨てて新しく適応するには、若くて柔軟性のある方の方が好まれます。
アンラーンってやつですね。
アンラーン/ Unlearn
「学んだこと、身に付いていること」を「いったんリセットする」こと。
いつものパターンを捨てること。学ばないことではない。
新卒3年以内ぐらいの第二新卒であれば、学部卒と院卒が同等に扱われるのと同様に、新卒とあまり変わらないと採用する側は考えています。
組織の論理がわかる(新卒コンサルにはわからない)
採用側から見た際に新卒と第二新卒の違いは、社会人経験があるかないかでしょう。
大企業における使えない上司や社内の重厚な意思決定プロセスといった構造がわかっていることはポジティブに作用することでしょう。
クライアントの社内事情を想像出来ることはそれなりに意味があります。
新卒でいきなりコンサル業界だとその手の大企業の論理や社内の力学が話では聞いたことがある程度の理解になってしまって、リアリティーがありません。
不合理を論理で突破するためには、不合理とは何かを知識としてではなく体験として知っていることも大事です。
興味があるなら具体的な情報を集めよう
ここまで読んでいるってことは、決断したってことですよね??まだ不安?
そんなときは、情報収集です。
先輩から情報をもらおう
ネットよりもリアルな一次情報を取りに行きましょう。
コンサルタントに必要なマインドセットの中で大事なモノは、一次情報を自分から取りに行くことです。引きこもりのデスクトップリサーチだけでは先が思いやられます。
ネットの情報でわかった気になってはいけません。
頭を下げて、人にあって、情報をもらう。
知り合いの中で、その手の業界に近い人に会って知りたいことを聞いてください。
転職エージェントから情報をもらおう
コンサル会社の情報を多く持っている転職エージェントに登録しましょう。
各社の採用ページからダイレクトに応募することも出来ますが、お金もかからないので転職エージェントの持っている生の情報も取りに行きましょう。
コンサルティングファームごとのカルチャーに関する情報や直近のキャリア官僚からの転職事例、内定条件などを具体的に聞いたり、面接対策の相談をしてみてもいいでしょう。
自分が知りたいことは遠慮なく聞き出してください。
まとめ:覚悟が決まったら準備しよう
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ここまで読んだような方は、かなり覚悟のある方でしょう。
ぜひ、コンサル転職の準備をしてください。
ロジカルシンキングや面接対策といったことは準備できますし、サポートしてくれる転職エージェントや情報(含む当サイト)はそこら中にあります。あとはこれらと向き合って真剣に取り組むかどうかです。
コンサルの基本スキルはどこにいっても応用可能で便利なものですし、例えコンサルに入社しなかったとしても役に立ちます。少しでも興味を持ったらその門を叩いてみてください。どこのコンサルファームも慢性的に人手不足ですので、準備さえ出来れば可能性はあります。
Sooner is betterです。
以上「新卒入社した大手企業に失望したらコンサル転職をオススメする話」でした。
合わせて読んで欲しい
コンサルへの転職を目指すなら、コンサル業界に特化した転職エージェントの力を借りたほうが内定率は高まります。ビジネス構造の視点から特化型エージェントを使う理由を解説しました。
大学卒業後、ファンド・コンサルで10年以上働いて独立しました。今は、個人でコンサルやりながらニッチなメディアの運営を行っております。詳しいプロフィールはこちら。
コメント