入社前に読んでおいたほうが良い本をまとめておきます。
どれも名著かつ基本なので、必ず入社までには読んで下さい。
コンサル基本スキル系
『イシューからはじめよ』は入社前は序章と1章を読みましょう。2章以降は入社後に実務の段階になってから読んだほうが頭にスッと入ってきます。まずは、序章と1章の「犬の道」と「イシュー」について理解してください。サッカー漫画『アオアシ』の力を借りて『イシューからはじめよ』を解説していますのであわせて参考にしてみてください。
フェルミ推定は『フェルミ推定の技術』がオススメです。解説記事とあわせて参考にしてみてください。
最高のロジカル・シンキングの教材は『HUNTER×HUNTER』です。
ピラミッドストラクチャーからプロフェッショナリズムまであらゆる要素が入っています。誤解を恐れずに言えば、もっとも読むべき本はこれです。
ファイナンス系の本
コンサルといえども、ファイナンスの基本的な概念は抑えておいたほうがいいでしょう。難しいと思われがちなファイナンスを物凄くわかりやすく解説している本です。
このあたりからなら迷子にならずにスッと入っていけます。
マインドセット関連の本
ファーストリテーリングでも必読本となっているらしいです。柳井さんらしい。
マインドセットはドラッガー1冊読めば十分です。
いろいろ読むならこの本を読み直しましょう。
追記:
ジョジョの奇妙な冒険の第5部はストーリー全体を通じて覚悟を持つことの重要さが語られています。
誤解を恐れずに言えばプロフェッショナリズムとは覚悟です。覚悟とは何かを学ぶには最高の題材ですので、ぜひ読んでおきましょう。
こちらは、コンサルトして持っていて欲しいマインドセットをものすごくフランクに読みやすく噛み砕いてくれています。
解説記事とあわせてお読みください。
コンサル系の古典
有名すぎて読んでおいたほうがいいかな?と思うけど、実に読みにくい古典です。
解説記事とあわせて読むと読みにくい本も入りやすいでしょう。
企業参謀は名著ですが同時に挫折率も高い本ですので、解説記事を書いています。
ロジカルシンキングは、バーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」が有名ですが、読みづらく挫折率が100%に限りなく近い為、解説記事を書きました。合わせてどうぞ。
あわせて読んで欲しい記事
ある程度経験を積んで、後輩や部下ができてくると違った知見が必要になってきます。余裕がある方は先取りしておきましょう。
大学卒業後、ファンド・コンサルで10年以上働いて独立しました。今は、個人でコンサルやりながらニッチなメディアの運営を行っております。詳しいプロフィールはこちら。
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