仕事が出来る厳しい先輩や上司のマインドセットを理解して攻略しよう


コンサルや投資銀行のように労働基準法なんて枠にとらわれずにもっと自由な発想で働いている人達は、どのようなことを考えて仕事をしているか考えたことはあるでしょうか?

仕事がめちゃくちゃ出来て厳しいと言われている人達には共通した考えや思考パターンが存在します。
そんな仕事が出来る人の思考回路を覗いてみましょう。

仕事に対する優先順位が低い奴は辞めちまえ

コンサルをやっていれば「やったほうが良い施策は3つあるが、リソースは限られているから優先順位をつける必要がある」みたいな内容を偉そうに言われたり、先輩や上司が言っているのを見たことがあるでしょう。

経営課題に置いて優先順位(プライオリティー)をつけるのは呼吸をするぐらい自然にやらなくてはいけません。

誤解を恐れずに言えば、経営者のやることは優先順位付けです。

企業に関しては優先順位付けで悩むことも多いが、コンサルや投資銀行で働く個人において優先順位1位は考える必要がありません。

そう。仕事です。

休日にデートの約束があろうが、夜に飲み会の約束があろうが、自分に裁量があまり無いうちは、仕事の優先順位が1位にあることを上司や先輩には求められるでしょう。

残業、休日出勤という概念はなく、プロとして仕事を完遂するのに残業と休日出勤が必要だったら当然するものと考えているのです。

ある先輩は、この手の仕事の給料がなぜ高いのかについてこう語りました。

コンサルくん
先輩くん

ある約束を仕事で突然キャンセルしなくてはならないことがあるだろう。そんな時はせめて金は払え。そのための高い給料だ。

とにかくワークライフバランスよりも素敵な異性とのデートよりも家族イベントよりも仕事が最優先なのだ。
特に若くて独身のうちは家族イベントもあまりないので、仕事にフルコミット出来る環境にある。そこでワークライフバランスとか働き方改革といおうものなら、破門にされたってしょうがない。

プロファームで生き残ってきた人達は、このことが基本的な価値観として染み付いていて、とにかく仕事が最上位なのです。

このことを忘れてしまったら、肩を叩かれる日(≒クビ)も近いだろう。

覚悟の無いヤツは必要ない

良くも悪くもこの業界は等価交換のルールが効いています。
成果をあげることが出来れば、休暇は取れる。成果を安定してあげ続けることができればワークライフバランスを得ることが出来る。
逆に成果をあげることが出来なければ、あげるまで時間を使って成果を求められ、成果が伴わない状態が長く続けば、雇用と交換(クビ)になる。

厳しいプロフェッショナルの世界においては、当たり前の価値観なのです。

工場労働者ではなくプロ野球選手やプロサッカー選手の雇用形態と同じと考えたほうがいいでしょう。
この前提を理解せずに、覚悟がない状態で紛れ込んで不幸な想いをされる方がいらっしゃいます。少なくともこの手の仕事をする上においては、覚悟を持って臨んでください。
この世界で生き残ってきている先輩や上司は例外なくこのルールの中で生きてきました。
だからこそ、後輩にも同じことを求めてきます。

まとめ:仕事に対する優先順位が低く、覚悟が無い人は転職した方が幸せになる


恐い先輩や上司は、仕事の優先順位が最上位でかつ、覚悟を持ってこの業界で働いてきました。
仏のように優しい先輩もそうです。

どんなに面倒見が良い先輩でも、やる気がない人にやる気を出させる部分や覚悟のない人に覚悟をもたせる部分までは面倒をみてくれません。

やる気や覚悟が無い人がコンサルや投資銀行で働いたら絶対に不幸になります。
「給料貰えればいい」とか「仕事は我慢料」という価値観の人達は、こんな業界にいるよりも他の業界に行ったほうが絶対に幸せになれます。

自分である程度裁量を持てるようになるまでは、覚悟をしていてください。
逆に覚悟さえあれば、当サイトで提供しているノウハウを駆使すればなんとかなります。
まずは覚悟を固めてくださいね。

以上「仕事が出来る厳しい先輩や上司の思考パターンを理解して攻略しよう」でした。

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