コンサルを卒業して次のキャリアを考え始めている皆さん、こんにちは。
ポストコンサルキャリアについて皆さんが感じているであろう不安や心配事、きっと調べるであろうことについての記事をまとめました。
私を含め多くの先人達の苦労・苦悩をまとめていますので、参考にして、次の行動につなげていただければ幸いです。
ポストコンサル用転職エージェントの使い方
今すぐ転職というわけじゃないけど、「良い求人があれば転職したい」と考えている方、結構いらっしゃいますよね。
そんな人におすすめする転職エージェント、リクルートダイレクトスカウトの話です。
逆にスピーディーに転職先を見つけたい方はビズリーチでしょう。有料サービスですが、短期決戦であれば無料期間中での決着が可能です。
そして、条件を落としたくない人は年収1000万円以上の案件に特化しているランスタッドの併用もお考えください。外資系企業案件が豊富です。
ポストコンサル転職におけるマインドセット
転職に対する「問い」が明確になっていない状態でなんとなく良い条件の転職を繰り返すキャリア迷子に陥ります。
「問い」を売るコンサルタントだからこそ、自分の転職に対して「問い」を考えてみてください。
優秀でスーパーマン的に見られがちなコンサルタントですが、当然苦手なこともあります。
具体的には「BS」「契約」「営業」です。転職前に自覚しておいてください。
コンサルは悪くない給料で、そこそこの難易度、知的好奇心、承認欲求を満たしてくれる職業です。慣れてしまえば心地よいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そんなぬるま湯でダラダラぬくぬくと過ごしてしまうとそれはそれでもったいない。そうならないためにも早めに行動してください。私の反省。
職業・業種別ポストコンサル転職ガイド
ポストコンサルで誰もが一度は考える転職先にPEファンドがあります。
PEファンドの業務とコンサル出身者が感じるギャップとPEファンドに求められる人物像を私の経験を元にまとめました。
PEファンドと並んでポストコンサル転職の王道が事業会社の経営企画室です。経営企画室という名の総務部(なんでも屋)になって「あれ?何か違う」と後になって違和感に気付く前に陥りがちな罠について知っておきましょう。
コンサルの経験を積んでいくと一度は、クライアントから「うちの会社で一緒に働かない?」と声を掛けられることがあるでしょう。
そんなクライアント企業への転職での失敗あるあるについてまとめましたので、ご検討の方は参考にしてみてください。
転職だけがポストコンサルキャリアではありません。起業だって選択肢の一つです。コンサルタントとして独立するとどんな報酬体系になるか、仕事は取れるのかといったことについて書いています。ある程度キャリアを積んだコンサルタントはこの選択肢を持っていることが最高の強みです。
ベンチャー企業のCFOというと金融機関出身者や公認会計士といった金融畑のバックグラウンドがなるイメージが強いでしょう。しかし、CFOに求められる業務内容的には実はコンサル出身者の方が向いていたりします。激務を乗り越えてきたコンサルの皆さんであれば、活躍できます。CFOというポジションについても考えてみてください。
コンサルから企業経営に携わりたいと考えて、ベンチャー企業の重役として転職する方もいらっしゃいます。どんなに役職が高くても創業者以外は雇われの身であることに気付くでしょう。転職する前に理解していた方が転職後もスムーズです。
転職後に役に立つスキル
大企業のような組織では、正論や真っ当な話では突破できない局面があります。
組織の中で生きていくのであれば、ダークサイドスキルについて理解して(できれば習得も)おきましょう。
ポストコンサル転職用面接対策
コンサル出身者に事業会社が求めることは専門性ではありません。コンサルで深めた専門性を面接でアピールするとミスマッチが起こりやすいので気をつけましょう。