これまでに、非常に沢山の方々と仕事でご縁を頂きました。
優秀で今でも尊敬しているような方々が記憶に残る一方で、「この人はキツイなぁ」といったポンコツな方々の記憶も結構残ります。
そんな仕事がイマイチなポンコツさんの共通点から、そうならない為の要素を学びましょう。
大丈夫そうであれば、本質である仕事にじっくり取り組みましょう。
持ち物・見た目:プロは仕事道具の日々のメンテナンスを怠らない
プロの料理人は切れない包丁を使わないですし、プロの音楽家は鳴りが悪い楽器は使いません。
仕事道具をメンテナンス出来ない人は、仕事もポンコツである可能性が高いです。
ビジネスマンの仕事道具と言えば、PCや携帯等のIT機器や服装です。
これらの道具達も多忙な日々を共にする仲間です。
ポンコツさん達の仕事道具あるあるです。
持ち物編
- PCのデスクトップがファイルだらけでぐちゃぐちゃ
- PCのキーボード周辺やモニタが凄く汚い
- PCや携帯のバッテリー切れがよく起きる
- 携帯の電話帳が整理されていない
- 名刺切れがよく起きる
見た目編
- 清潔感がない
- ワイシャツやスーツがヨレヨレ
- 靴が汚い
- 臭い
段取力:事前準備を怠らず、対応は迅速に
段取力とでも言うのでしょうか。
何事も準備をしっかりすることと迅速に対応することで安心感が生まれ、信頼感が醸成されます。
ポンコツさん達はこのあたりが下手で、「あいつに任せるとなんだか不安だ」といった空気感になります。
身近で該当する人いませんか??
仕事の基本編
- よく遅刻する
- 飲み会や会食の予約が遅く、幹事を任せるとなんだか不安
- 予定を立てられない
- メールの返信が遅い
- 電話に出ないことが多く、折り返しも来ない
資料作成:不要な所で違和感を感じさせない
見やすい資料というのは、美しいものです。(もちろん中身がよくねられていることが前提ではありますが)
箇条書きなのにインデントがずれていたりすると一瞬でも「?」となりませんか?
私は無駄に体裁が悪いのは気になりますし、そういう状態に相手をさせてはいけません。
変なところで「?」と思わせては時間が勿体無いですし、せっかくの相手と真剣に議論しようとしているのに、本質から焦点がそれてしまうことになります。
本質の議論をしたいなら、変なところで疑問を持たれないようにしましょう。
ドキュメント編
- 段落がガタガタだったり資料の体裁が整っていない
- 半角と全角が入り乱れていて読みづらい
要は基本的なことをしっかりやりましょうということ
ごく当たり前で、そんなに難しいことは言ってませんよね。
それでも出来ない人はいます。
どんなに難関なテストを課しても、何度面接をしても、この手のポンコツさんは紛れ込んでしまいます。
あなたの周りにもいつの時代もいませんでしたか??
“仕事が出来ないポンコツ野郎”と言うのは、基本的なことが出来ない人のことです。
見た目や事前準備といった話題の際に、よくある反論として「本質や中身が大事だ!」と言った意見が聞こえてきます。
この程度のことすら出来ない人には本質や中身を語る資格はありません。
そういう方は、デイトレーダーやブロガーといった人と接点がなくても出来るような仕事をされたほうが幸せになれます。
独りよがりにならずに他の人がどう感じるかも考慮した上で、ポンコツ野郎にならないように注意しましょう。
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組織の中をプロモーションして上り詰めるにはゲームのルールを理解しておく必要があります。合わせて抑えておきましょう。
また、仕事がどうしてもツライと思ったら早めに対策を打ちましょう。自分の健康や生命よりも大切な仕事なんてこの世にはありません。
大学卒業後、ファンド・コンサルで10年以上働いて独立しました。今は、個人でコンサルやりながらニッチなメディアの運営を行っております。詳しいプロフィールはこちら。
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